またまたガラシャにこだわってみた。
なぜ、ガラシャがクリスチャンになったのか?
<玉は心のよりどころを求め、1587(天正15)年、
キリスト教の洗礼を受けた。細川ガラシャの誕生である。
悲しみに心を閉ざし、怒りっぽく無愛想だったという玉は、
明るく柔和で、辛抱強く愛らしく 「別人のようになっ
た」と修道士の書簡は伝える。
「困難に出会って人の徳は最もよく磨かれ、
美しい光彩を放つようになる」との教えで心は定まった。
1939(昭和14)年に戯曲「細川ガラシア夫人」を書いた
ヘルマン・ホイベルス神父は、序にそう記した。
玉は、輝きを取り戻し始めた。>
どんな思いであったのか、
推測でしか考えられないが、
苦労をした人の向上は、輝かしいものである。
落ち込んだ沼が深ければ深い程、
這い上がった後の輝きは大きいのだろう!
0 件のコメント:
コメントを投稿