ナレーションの練習の感想を書いていなかった。
そもそも柳川抄は、Aさんの推薦曲でもあった。
朱雀門等のナレーション入り曲を模索したが、
10分程度の曲は少なかった。
柳川抄に決まった後、Aさんからナレーター・Mさんを紹介して頂いた。
娘さんとマンションの同じ号棟の方で、
学校の先生や司会・ナレーション、はたまたマンドリンを
やっておられた方ということであった。
話を持ちかけられ、自ら立候補されたということで秋にお会いした。
Aさんと3人でお話ししたが、半分漫才を聞いているような
楽しいひと時であった。
基本的に、仕事でも自ら立候補する部下に止めておけとは
言わない主義なので、
一度ナレーションを聞かせて頂くことにした。
先日演奏と合わせてみた。
ご自分なりに工夫して読んでおられたように思われた。
北原白秋が男性なので、男性ナレーターが良いという意見も
聞いたが、
大抵の楽団の男性ナレーターは棒読みか、堅過ぎる嫌いがある。
ナレーターのMさんにお願いすると、柔らかさは出ていた。
また、感情も出ていた。
この曲自体、少し暗めなので、落ち着いた雰囲気も
ほしいところである。
若い明るい青年の声では難しい。
また、コギャルでもダメである。
かと言って、暗いだけでもダメで、
お祭りのにぎやかさもほしい。
いろいろと考えて、Mさんで良いかと思っている。
ただ、男性がやろうと、女性がやろうと、
詩の内容が難しい。
柳川特有の言葉もある。
トンカジョーン(=子供)、
人形師=傀儡子=くぐつし、
ノスカイ屋=遊女屋 など。
しゃべるだけではわかりにくい言葉である。
パンフレットに解説文を入れないといけないかもしれない。
しかし、雰囲気だけでも伝わるので、
わざわざ解説文は不要かもしれない。
ナレーションとマンドリン音楽で十分聴かせるということで!
Mさんのお名前は、私の直属の部下と同姓である。
やりやすいのか、やりにくいのか・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿