2011年2月4日金曜日

ナレーション!

ナレーションの練習の感想を書いていなかった。
そもそも柳川抄は、Aさんの推薦曲でもあった。
朱雀門等のナレーション入り曲を模索したが、
10分程度の曲は少なかった。

柳川抄に決まった後、Aさんからナレーター・Mさんを紹介して頂いた。
娘さんとマンションの同じ号棟の方で、
学校の先生や司会・ナレーション、はたまたマンドリンを
やっておられた方ということであった。
話を持ちかけられ、自ら立候補されたということで秋にお会いした。
Aさんと3人でお話ししたが、半分漫才を聞いているような
楽しいひと時であった。
基本的に、仕事でも自ら立候補する部下に止めておけとは
言わない主義なので、
一度ナレーションを聞かせて頂くことにした。

先日演奏と合わせてみた。
ご自分なりに工夫して読んでおられたように思われた。
北原白秋が男性なので、男性ナレーターが良いという意見も
聞いたが、
大抵の楽団の男性ナレーターは棒読みか、堅過ぎる嫌いがある。
ナレーターのMさんにお願いすると、柔らかさは出ていた。
また、感情も出ていた。
この曲自体、少し暗めなので、落ち着いた雰囲気も
ほしいところである。
若い明るい青年の声では難しい。
また、コギャルでもダメである。
かと言って、暗いだけでもダメで、
お祭りのにぎやかさもほしい。

いろいろと考えて、Mさんで良いかと思っている。

ただ、男性がやろうと、女性がやろうと、
詩の内容が難しい。
柳川特有の言葉もある。
トンカジョーン(=子供)、
人形師=傀儡子=くぐつし、
ノスカイ屋=遊女屋 など。
しゃべるだけではわかりにくい言葉である。
パンフレットに解説文を入れないといけないかもしれない。

しかし、雰囲気だけでも伝わるので、
わざわざ解説文は不要かもしれない。
ナレーションとマンドリン音楽で十分聴かせるということで!


Mさんのお名前は、私の直属の部下と同姓である。
やりやすいのか、やりにくいのか・・・

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