2009年9月1日火曜日

北上夜曲!

北上夜曲を聴いてみた。
「想い出すのは・・・」のリフレインで一度聴いたことを「想い出した」。

http://www.youtube.com/watch?v=ACkEUPOMMdk

(1) 匂いやさしい 白百合の
  濡れているよな あの瞳
  想い出すのは 想い出すのは
  北上河原の 月の夜

(2) 宵の灯(トモシビ) 点(トモ)すころ
  心ほのかな 初恋を
  想い出すのは 想い出すのは
  北上河原の せせらぎよ

(3) 銀河の流れ 仰ぎつつ
  星を数えた 君と僕
  想い出すのは 想い出すのは
  北上河原の 星の夜

(4) 春のそよ風 吹くころに
  楽しい夜の 接吻(クチヅケ)を
  想い出すのは 想い出すのは
  北上河原の 愛の歌


1961年の映画。
キャスト(役名) - 北上夜曲
* 川地民夫 カワチタミオ (白土敬介)
* 松原智恵子 マツバラチエコ (須田志津子)
* 小高雄二 オダカユウジ (山田良一)
* 南寿美子 ミナミスミコ (横田明子)
* 近藤宏 コンドウヒロシ (薮小路磨人)
<あらすじ>
岩手富士の麓、北上川--敬介と志津子はここで育ち、愛しあうようになった。
十八年前、孤児になった志津子は敬介の家に引取られ、
家族同様に育てられた。大学に入った敬介は夏休みの七月五日にはきっと帰ると、
志津子に約束して上京した。敬介は東都大学の陸上競技部に入り、
棒高跳の有望選手になった。銀座でモード・サロンを経営する明子は、
ボーイハントに浮身をやつす自堕落女だ。自分勝手に敬介の友達と称する
不良学生薮小路は、明子の浮気の手伝いをしていた。
明子は敬介を狙っていた。ある日、下宿を追い出された薮小路は、
敬介のところに転りこみ、ムリヤリに彼を明子の店に連れ出した。
彼女の不潔なパーティを飛び出した敬介は、町で故郷の先輩山田に出会った。
山田は社会的に有益な書籍の出版を計画し、資本を探していた。
敬介も協力することにした。その頃、志津子は敬介の両親から
結婚をすすめられていた。敬介との仲をいいだせぬ彼女は悩んだ。
山田の話は失敗した。山田は明子の別れた夫だった。
山田は明子に敬介を誘惑することはやめろといった。
が、明子は薮小路を使って敬介をゴルフ場に誘い出した。
七月五日、帰らぬ敬介を志津子は駅で一日中待った。
待ちきれぬ彼女は汽車に乗って上京した。
出迎えた藪小路は彼女を例のゴルフ場に案内した。
そこで志津子がみたものは、ベッドの明子と敬介だった。
絶望し、悲嘆にくれる彼女は薮小路に犯された。
すべて明子の仕業だ。自殺寸前の志津子を山田が救った。
山田の仕事が実現することになった。
その事務所へ敬介が志津子を探しにやって来た。
二人の再出発を山田はすすめた。
が、駅には志津子は現われなかった。
山田は敬介に真相を話し、彼女の心の痛手がなおるまで待てといった。
海岸 --力強い波の動きをみながら、志津子は敬介と生きる決心をした。


ちなみに、私は「小さな日記」「浜千鳥」も知らない
世代です。老けているように見えるらしいですが・・・
なにせ四方さんが大学を卒業した年に生まれてるのだから???

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