2011年3月20日日曜日

演奏会の台本!

演奏会の台本を作成してみた。
ステージマネジャーのSさんにも見てもらうことにした。


第一部は、日本(にっぽん)を表現した曲目を集めてみました。

1.日本民謡「日本の幻想 ~会津磐梯山と八木節~」 
   編曲 高野吉司

日本の代表的な民謡、会津磐梯山と八木節をアレンジした曲です。
ギターの太鼓奏法にもご注目下さい。


2.音楽詩「柳川抄」   
   ~北原白秋の生い立ちの記による~ 
    作曲 鈴木静一

柳川抄は、北原白秋の故郷(ふるさと) 福岡県柳川について表した
「我が生いたちの記」という詩の朗読を音楽として組み入れたものです。

晩秋の柳川の寂しさと深い詩情に溢れる川の流れに、
街、子供たち、祭など故郷に対する懐しさを表現しています。

1楽章 流れ、2楽章 おそれ、3楽章 水落ち です。

朗読は、村橋加恵子さんです。


3.劇楽「細川ガラシャ」 鈴木 静一 作曲

この曲は、明智光秀の三女「玉」として生まれた、
麗しきキリシタン「細川ガラシャ」の生涯を描いた曲です。

ガラシャは、父光秀の信長への謀反により、謀反人の娘として
苦悩の人生を送りました。
最後は秀吉亡き後の豊臣方の策謀に抗して、
自らの決意で侍臣の刃先を胸もとに受けて
炎の中に身を投じ、熊本城主細川家を永続させることになりました。

「ガラシャ」とは「神の恵み」という意味で、
波乱多き自らをなぐさめるためにキリスト教に入教したと言われています。

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