第一部曲目解説
今から第一部曲目解説を考えていく。
「邦人オリジナル曲特集
~邦人の名曲にふれるひととき~」
1.「海の少女」 服部 正
服部先生の追悼の意を込めて演奏します。
少女のような快活な感じがオープニングにぴったりの曲です。
2.「初秋の唄」 桑原康雄
ギターやマンドリンの長所を引き出す名曲として有名。
秋の物悲しさ、収穫の忙しさ、秋の嵐の様子が
絵のように表現されています。
3.「グランド・シャコンヌ」 藤掛廣幸
藤掛作品ではパストラル・ファンタジーと人気を二分する曲。
演奏者も聴き手も聞き応えのある曲として有名。
マンドリンの基本であるピッキングやトレモロの良さが
随所に引き出されています。
作曲者本人も「とても気に入っている」曲で、
「中世の教会調旋法を彷彿させるハーモニー」(作曲者談)
が特徴である。
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